ベトナム進出支援企業のおすすめ7選!企業選びで失敗しない5つのポイントや進出事例を解説

ベトナムは、急速に経済成長が進んでおり、アジアの新興経済国としての将来性の高さから、近年、諸外国の企業から大きな注目が集まっています。
大きな成長余地のある市場が多くの日系企業を惹きつけており、外務省が行った海外進出日系企業拠点数調査によれば、2023年時点で日系企業のベトナムにおける拠点数は2,300以上に達しています。
一方で、「ベトナムに進出したいと考えているけど、やり方がわからない」「ベトナム進出支援を依頼したいけど、どこに依頼すればよいかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ベトナム進出を検討している方に向けて、おすすめのベトナム進出支援企業を7社、それぞれの特徴や選び方とともにわかりやすくご紹介します。
実際にベトナムに進出した日本企業の事例も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
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ベトナム進出をする3つのメリット

ベトナムへの進出を検討する企業が増加しています。その魅力は以下の3つです。
- 質が高く若い人材が豊富
- 物価が安い
- 経済の競争力を高める国の政策
①質が高く若い人材が豊富
ベトナムはASEAN圏内で約9,950万人という3番目の人口規模を持ち、平均年齢28歳という若い労働力が特徴です。儒教の影響による教育熱心な国民性があり、新しい知識への吸収意欲が高いとされています。
手先の器用さやITリテラシーの高さも評価され、製造業からIT分野まで幅広い活躍が期待できます。また親日的な国民性も日本企業にとって大きな利点となっています。
②物価が安い
ベトナムの物価は日本の約3分の1程度です。近年は上昇傾向にありますが、他のアジア諸国と比較しても依然として低水準を維持しています。
特に人件費は大きな魅力で、ASEAN調査によると平均月給は約173ドル(約17,500円)程度です。そのため、ITオフショア開発や製造業など人件費の比重が大きい事業での進出が増えています。
③経済の競争力を高める国の政策
ベトナム政府は経済成長促進のため積極的な政策を展開しています。近年のGDP成長率は7%以上と高水準で、2007年のWTO加盟後は貿易の自由化も進展しています。
外資誘致にも積極的で、一部の分野を除き外資100%での進出が可能です。金利引き下げや税制優遇など企業支援策も充実しており、こうした政府の支援体制が企業進出の促進要因となっています。
ベトナム進出支援企業選びで失敗しない5つのポイント

ベトナム進出支援企業を紹介する前に、数ある支援企業の中から自社に合った適切な企業を選ぶために注意すべきポイントについてご紹介します。これらのポイントを意識することで、自社に合ったサービスを提供してくれる企業に出会うことができるでしょう。
- 支援スコープや進め方を柔軟に指定できるか
- ベトナム現地にネットワークを有しているか
- 担当者のベトナム進出の支援実績が十分か
- 費用対効果が見合っているか
- 進出後もアフターサポートを提供してくれるか
支援スコープや進め方を柔軟に指定できるか
支援スコープや進め方を柔軟に指定することができるかどうかは、自社にとって必要十分な支援を受けるために非常に重要です。
ベトナム進出支援企業の中には、すでに支援内容や進め方・手法が固まっていて、顧客の目的に応じた柔軟な方針変更やカスタマイズに対応できないものも存在します。そのような支援企業を選んでしまうと、目的達成や課題解決に資さないサポートが行われ、時間とコストを無駄に費やしてしまうことになりかねません。
ベトナムのような開発途上国の場合、短期間で政情や経済状況が大きく変わる可能性もあるため、支援内容や進め方を柔軟に変更できることが重要な要件となります。
したがって、依頼前にニーズや課題を丁寧にヒアリングしてくれるか、進め方やその手法を選んだ理由をわかりやすく説明してくれるか、ベトナム現地の状況に応じて支援の内容や範囲を柔軟に変更してくれるか、といった点に着目して支援企業を選択するようにしましょう。
ベトナム現地にネットワークを有しているか
ベトナムに限らず、海外進出において、ネットワークの幅広さは重要な要素となります。現地の信頼できる販売代理店やパートナーを見つけられるか否かが海外進出の成功を左右すると言っても過言ではありません。
ベトナムの市場調査をする際にも、現地に調査ネットワークを有することで、通常の手法では手に入らない生の情報にアクセスでき、調査の質がかなり高くなると考えられます。
したがって、支援企業を選ぶ際には、その会社がベトナムにおいて幅広いネットワークを有しているかを確認するとよいでしょう。
担当者のベトナム進出の支援実績が十分か
ベトナムに限らず、海外進出に当たっては、その国のルールや文化・慣習、市場の状況などに関する幅広い知見や、ビジネス戦略策定力など幅広い知識と経験が必要となります。
特に、市場調査には、リサーチの企画力・戦略策定力、情報収集能力、データ分析力など様々なスキルが求められます。
そのため、海外進出支援を実施する担当者の質は、進出の成否にダイレクトに影響するといえます。見積りを取得する際に、担当者のベトナム進出支援の実績やベトナムでのビジネス経験の有無などの経歴もあわせて確認するとよいでしょう。
また、ベトナムの生の情報を手に入れるためには、ベトナム語が読めることも重要です。現地のスタッフが担当チームに入っていれば、より質の高い調査結果が期待できます。
費用対効果が見合っているか
ベトナム進出支援には、当然ながら費用が発生します。支援内容や範囲によって市場調査の費用は大きく変わるため、多くの進出支援サービスは固定価格を設けず、顧客ごとに見積りを発行しています。
そのため、支援を依頼する際には、複数の企業から見積りを取得し、支援内容と費用を比較検討するのがおすすめです。
その上で、本当にそこまでの費用をかける必要があるのか、自分たちで実施できる部分もあるのではないか、他のより安価なサービスで代替できないかといった観点から、支援を依頼するか否かを慎重に判断していきましょう。
また、予算に応じてスコープを調整したり、複数の料金プランを提供するなど、柔軟に費用体系をカスタマイズしてくれる会社であればベストです。
進出後もアフターサポートを提供してくれるか
現地の市場調査や現地での会社設立が完了するまでサポートしてくれる支援企業は多いですが、中には、その後のアフターケアまでしっかりと施してくれる企業もあります。
ベトナムにおいては、現地での会社設立後の運営やトラブル対応に当たっても、専門的な知識や経験が必要となる場合が多いです。ベトナム語がわからないと対応に苦戦することも多いため、専門家の支援が重要となることも少なくありません。
そのため、ベトナム進出を果たした後も、継続的に相談に乗ってくれるような長期的な関係・サポート体制を提供してくれる支援企業を選択するのがおすすめです。
ベトナム進出においてフィージビリティスタディが重要である理由

ベトナムへ進出する際、「フィージビリティスタディ」も重要です。
フィージビリティスタディとは、実現可能性調査のことで、FSやF/Sとも表記されます。新しく始める事業や、プロジェクトを実行できる可能性があるかを把握するために行う市場調査のことです。また、投資調査や実行可能性調査と呼ばれる場合もあります。
フィージビリティスタディは、投資をすることで収益が見込めるかどうかの判断材料にもなります。特に、ベトナムを含めた海外進出を行う際は、その国特有の経済情勢や政治などにより思いもよらないトラブルが発生する可能性があるでしょう。そのため、リスクを明確にするためのフィージビリティスタディが重要なのです。
フィージビリティスタディを行う対象は、社会情勢や政治、経済、貿易に関する制度、税制度などさまざまです。フィージビリティスタディを行うには時間とお金がかかりますが、助成金制度を
ベトナム進出の成功に欠かせない3つのポイント

ベトナム進出を成功させるために注意すべきポイントとして、主に以下の3つが挙げられます。
- しっかりと市場調査を行う
- 信頼できる現地パートナーを見つける
- 現地特有の文化・商慣習に配慮する
しっかりと市場調査を行う
ベトナムに進出するにあたっては、事前にしっかりと市場調査を行っておくことが重要です。主な調査項目としては、人口・市場規模・主要産業などの基本情報に加え、競合の存在、法規制・税制、現地の人々の生活・文化などが挙げられます。また、一口にベトナムといっても地域によって産業構造や文化・慣習が異なるため、自分たちが進出したい地域にフォーカスした調査が重要となります。
ベトナム進出を試みる企業が失敗するよくあるパターンとして、以下のようなものが挙げられます。
- 投入した製品がベトナムの人々の生活や文化に合わず、ほとんど売れなかった
- 思わぬ法規制や制度の罠に直面して思い通りのビジネスを展開できなかった
- 急な政策転換により、予定した通りの事業遂行が困難となってしまった
特に、ベトナムは近年経済成長が続いているものの、国民の多くは所得が高くないため、そのような国民の生活水準に合わせた製品設計や価格設定に注意する必要があります。
上記のような失敗は、事前に入念な市場調査を行うことで回避することができ、その意味でも市場調査は非常に重要です。
市場調査の初期段階では、外務省やJETROなどの公的機関が発行する資料や、書籍・インターネット等などの公開情報の収集から開始することから始めましょう。
その後、本格的に進出検討を進める場合には、非公開情報も含めた調査や客観的な視点からの分析が必要となるため、専門の調査会社・コンサルティング会社に委託することをおすすめします。ベトナムの生の情報を手に入れるためにも、ベトナム語に堪能な現地のスタッフに調査を依頼するのがおすすめです。
信頼できる現地パートナーを見つける
ベトナムに限らず、海外進出を成功させるためには、信頼できる適切な現地パートナーを見つけることが重要となります。
現地パートナーは、現地で事業を展開するにあたり、適切な人につないでくれたり、必要な手続きの履行やコミュニケーションをサポートしてくれるなど、現地で事業をスムーズに展開するために欠かせない存在です。
いくら事前のリサーチをしっかりしていたとしても、現地に数十年住んでいる方には到底及びません。そういった現地人にしか分からない感覚をサポートしてくれるのが現地パートナーの存在です。
また、ベトナム人の中には英語を話せる人もいますが、多くの人はベトナム語しか話すことができません。そのため、ベトナム語を話せる現地の人と協力して事業を行うことが不可欠となります。
信頼できる現地パートナーと良好な信頼関係が築ければ、海外進出の成功率は格段に上がるでしょう。
現地特有の文化・商慣習に配慮する
ベトナム進出のよくある失敗例として、現地特有の文化や慣習に合わない製品・サービスを提供した結果、全く売れずに終わってしまうということが挙げられます。そうならないためにも、現地特有の文化や慣習をあらかじめ調査し、それに合わせて製品・サービスをローカライズすることが必要となります。
また、現地の人が大切にしている習慣や慣例を理解し、それらに配慮してビジネスを行うことも重要です。
ベトナムにおいて特に注意すべき文化・慣習として、毎年2月頃に予定されているテト(旧正月)と呼ばれる重要な祝祭が挙げられます。その期間は基本的にビジネス活動はストップし、多くの人が休暇に入ります。ベトナムで事業を行うにあたっては、このような現地の人の事情にも配慮することが重要です。
ベトナム進出をするうえで知っておきたい二大都市の市場動向

ベトナム進出を検討する際には、二大都市「ハノイ」と「ホーチミン」の特徴を理解することが重要です。両都市は歴史的背景や気候風土の違いから、消費者の価値観やライフスタイルに大きな差異があります。この章では以下の二大都市について解説します。
- ハノイ – 政治・文化の中心
- ホーチミン – 経済の中心
ハノイ
ハノイはベトナム北部に位置する首都で、約858万人が暮らす政治・文化の中心地です。伝統を重んじる落ち着いた雰囲気の街で、人々は関係性を大切にする傾向があります。
経済面では政府主導の政策により、全国平均(5~7%)を上回る7~9%の成長率を実現しています。商業面では従来の個人商店から大型ショッピングモールへの転換が進み、外資系小売企業にとって新たなビジネスチャンスが生まれています。
また最近ではスマートシティ建設やハイテク農業、IT分野への投資も活発化しており、伝統と近代性が共存する魅力的な都市として発展を続けています。
ホーチミン
ホーチミンは人口約890万人を抱えるベトナム最大の経済都市です。平均年齢31歳という若い世代が中心で、西洋文化の影響を受けた国際色豊かな雰囲気があります。
合理性を好む人々が多く、多国籍企業の拠点として重要な役割を担っています。教育面では日本語教育機関やインターナショナルスクールが充実し、外国人も暮らしやすい環境が整っています。
産業としてはサービス業、製造業、IT、観光業が主力で、外国直接投資も盛んです。また農水産資源も豊富で、若い人口構成による持続的な発展が期待される活気あふれる都市といえるでしょう。
ベトナム進出をするうえで知っておきたい経済や産業

ベトナムへの進出を検討する場合、現地の経済状況や産業構造を理解することが不可欠です。安定した経済成長、変化する産業構造、そして特徴的な貿易バランスという3つの観点から、ベトナム市場の全体像を把握しましょう。
- ベトナムの経済
- ベトナムの産業別実質GDP
- ベトナムの輸出入
ベトナムの経済
ベトナムは1986年に始まった「ドイモイ(刷新)政策」以降、計画経済から市場経済へと移行し、安定した経済成長を続けています。この政策は「資本主義経済の導入」「国際社会との協調」「国民生活に必要な産業への投資」「社会主義政策の緩和」を柱としています。
近年のGDP成長率は7%以上と高水準で推移しており、コロナ禍からの回復も順調です。2024年第3四半期には前年同月比7.4%の成長が見込まれています。また、純資産3,000万ドル(約42億円)を超える超富裕層も急増しており、2017年の538人から2022年には1059人へと倍増しました。
特筆すべきは政府の外資誘致に対する積極的な姿勢です。税制優遇措置などのインセンティブを提供し、安定した政治環境も相まって、外国企業にとって投資しやすい環境が整っています。
ベトナムの産業別実質GDP
ベトナムの産業構造は急速に変化しています。2020年の実質GDPにおける産業構成比は、第1次産業(農林水産業)が11.3%、第2次産業(製造業など)が36.4%、第3次産業(サービス業)が42.9%、生産税・補助金が9.4%となっています。
10年前と比較すると、「製造業」の割合が17.1%から22.7%へと大きく上昇しました。一方で「第1次産業」は15.4%から11.3%へと低下しており、産業構造が第1次産業から第2次・第3次産業へとシフトしていることが明確に見て取れます。
このような変化は、若い労働力を背景とした製造業の発展や、近年のIT産業、サービス業への投資拡大によってもたらされています。特にIT分野では人工知能やビッグデータ関連の人材育成にも力が入れられており、今後さらなる成長が期待されています。
ベトナムの輸出入
ベトナムの貿易は年々拡大しており、2020年の輸出額は2740億ドル(前年比3.7%増)、輸入額は2570億ドル(同1.6%増)と堅調に推移しています。貿易収支も169億ドルの黒字を記録し、前年比で138億ドル増加しました。
輸出品目としては、携帯電話・部品が首位を占め、次いでコンピューター・部品、縫製品と続いています。特徴的なのは、中国・韓国から素材・部品を輸入し、国内で組み立てた後、米国やEUへ完成品を輸出するという貿易構造が確立していることです。
地理的にも有利な位置にあり、周辺国へのアクセスが良好です。カンボジアまでは約1時間、タイまでは約2時間、シンガポールまでも約2時間のフライトで到達できるため、ASEAN市場への進出拠点としての役割も果たしています。
日本企業によるベトナム進出の事例3選

日本企業の多くがベトナムに進出しています。その中でも、参考になる事例を3つご紹介します。
- 【UCC上島珈琲】ベトナムコーヒーの品質向上に貢献
- 【タカラスタンダード】高品質システムキッチンを販売
- 【王子ホールディングス】ベトナム全土に5つのダンボール工場を保有
【UCC上島珈琲】ベトナムコーヒーの品質向上に貢献

UCC上島珈琲は、世界第2位のコーヒー大国であるベトナムにおいて、コーヒーに関する取り組み/事業を展開しています。
2017年に、ホーチミンにコンセプトショップ「UCC COFFEE ROASTERY」をオープンし、ベトナムにおけるコーヒー市場に本格参入を果たしました。
さらに、2018年には現地法人を設立し、独自の品質基準をクリアしたコーヒー豆を日本へと輸出する体制を構築しています。
また、2015年から毎年、ベトナム産アラビカ種の品質コンテストを開催し、ベトナムコーヒーの品質向上に貢献しています。
【タカラスタンダード】高品質システムキッチンを販売

タカラスタンダードは、2016年から、ベトナムにおいて現地の販売代理店を経由したキッチン製品の取り扱いを開始しました。一年を通して高温多湿なベトナムにおいて、湿気や汚れに強い高品位ホーローという独自の素材が高評価を受け、着実に販売数を拡大しています。
2019年には、現地販売店とコラボして、ベトナムの建築展示会に出展するなど、認知拡大と売上向上のための取り組みを積極的に行っています。
日本の高品質な製品が海外市場で評価され、受け入れられた好例といえます。
【王子ホールディングス】ベトナム全土に5つのダンボール工場を保有

王子ホールディングスは、ベトナムにおいてダンボールの製造を行っています。ベトナムの北部から南部にかけて全部で5つのダンボール工場を保有しており、東南アジア全体では、工場の数は30以上に及んでいます。
国内での需要が低迷している中、王子ホールディングスは、売上の更なる拡大のために海外市場に目を向けており、現地の食品・飲料メーカーなどに向けてダンボールを販売することを狙っています。
ベトナム進出支援企業のおすすめ7選

上記で紹介した選び方のポイントを踏まえ、ベトナム進出支援を手掛けるおすすめの企業をご紹介します。それぞれの企業の特徴も説明しているため、自社に合った支援企業を探すのに役立ててみてください。
- AXIA Marketing
- B&Company
- プロネクサスベトナム
- Lai Vien
- 海外進出アドバイザーズ
- ベトナム進出サポーターズ
- ソトチカ
AXIA Marketing

AXIA Marketing株式会社は、ベトナムを含む海外調査や海外進出支援において豊富な実績を持っています。
AXIA Marketingのベトナム進出支援サービスの特徴として、以下のようなものが挙げられます。
- 客観的なデータ収集から競争分析、消費者行動の調査、さらには市場のポテンシャル評価までをカバー
- ベトナムにおけるパートナーとのコネクションを活かした有識者へのインタビュー調査や競合調査、アライアンス調査などを駆使
- 各社の進出の目的やニーズ、ご予算に応じたカスタマイズが可能
こうした幅広い調査方法と柔軟なカスタマイズ支援により、クライアントはベトナム進出を成功させるために必要な情報を効率よく手にすることができます。AXIA Marketingは、その広範な現地ネットワークと豊富な調査経験により、ベトナムでの事業展開を考える企業を支援します。
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B&Company

B&Companyは、市場調査や事業コンサルティングを手掛けている企業であり、これまで数々の顧客の戦略策定や実行を支援してきました。
ベトナムの主要都市であるハノイとホーチミンの両方に事業所を有し、ベトナムの各政府機関やメディアとパートナーシップを構築するなど、ベトナムにおける市場調査や進出支援を得意としています。
主な進出支援の内容としては、市場調査・分析、規制調査、拠点設立に当たっての登録・許可申請支援などが挙げられます。
また、外注先や卸など様々なパートナーの探索を支援するためのビジネスマッチングサービスや、進出後の規制対応や会計税務・人事労務等の手続き支援も行っています。
プロネクサスベトナム

プロネクサスベトナムは、ホーチミンに本社を構え、ベトナム進出の検討から現地での事業展開までワンストップで支援しています。
主な支援内容としては、市場調査、現地法人設立のための登記、総務代行、人事労務・会計手続き支援、労働許可証の申請手続き代行、オフィスや翻訳・通訳の手配、商標登録等の支援などが挙げられます。
ベトナムに本社があるため現地ネットワークを豊富に有していることが大きな強みです。バイリンガルの現地スタッフと日本人スタッフが完全に日本語で対応するため、ベトナム進出が初めての企業でも安心してサポートしてもらえるでしょう。
Lai Vien

Lai Vienは、ホーチミンに拠点を構え、ベトナム進出支援を専門とする総合コンサルティング企業です。市場調査や現地法人設立支援、翻訳・通訳対応などのサポートを提供しています。
Lai Vienの強みは、ベトナム進出を検討する日本企業を500社以上もサポートしてきた実績があることです。顧客の約半数は製造業界の企業で、その他、IT,教育、物流、金融など様々な業界の企業や、自治体・政府機関を支援してきました。
また、Lai Vienは、「ACCESS」というベトナムで働く日本人のビジネスパーソン向けの月刊誌を発行しています。現地でビジネスを行う日本人の貴重な情報源として役立っています。
海外進出アドバイザーズ

海外進出アドバイザーズは、ベトナムを含むASEANの5か国に拠点を構え、進出計画支援や進出後のコンサルティングを提供しています。
ベトナム計画投資省外国投資局(FIA)やベトナム商工会議所などの重要な機関とパートナー関係を構築しており、現地のリアルタイムの情報に基づいた市場調査や進出計画策定を強みとしています。
また、製造業の企業に対して、レンタル工場の提供も行っています。現地に自社工場を建設するよりも低コストで事業を行うことができ、特に中小企業にとって魅力的なサポートとなっています。
ベトナム進出サポーターズ

ベトナム進出サポーターズは、ベトナム進出を検討する日系企業に向けて、進出検討に役立つ情報を発信する専用ポータルサイトの運営や実際の支援を行っています。
同社のサイトでは、ベトナム進出のメリット・デメリット、注意点、現地法人設立手順、税務リスクなどベトナム進出に当たって必要となる様々な情報を得ることができます。
また、コンサルタントによる無料相談や進出案の提案などのサポートも提供しています。単なる会社設立にとどまらず、現地法人の黒字化や事業拡大など、将来を見据えた経営支援を目指しています。
ソトチカ

ソトチカは、ベトナムの現地スタッフや日本人の人材紹介を展開するG.A.コンサルタンツグループの企業です。
進出コンサルティングだけでなく、レンタルオフィスの提供や労務代行・給与計算といった人事労務アウトソーシングなどの各種サポートも提供しています。
2023年からは、ベトナムの工業団地への進出を検討している企業に向けて、工業団地の選定サービスや視察動向といったサポートの提供を開始しました。これまで、日本の中小企業100社以上の支援を手掛けてきた実績があります。
ベトナムへの進出を考えるなら市場調査は必須

急成長を続けるベトナムは、質の高い若い労働力、比較的低い物価水準、外資誘致に積極的な政府政策により、日系企業にとって魅力的な進出先となっています。ベトナムにはすでに2,300社以上もの日系企業が拠点を構えています。しかし、成功には徹底した市場調査が不可欠です。
成功のためのベトナム進出支援企業を選ぶ際は、支援スコープの柔軟性、現地ネットワークの充実度、担当者の実績、費用対効果、アフターサポート体制の5点を重視することが大切です。
本記事では以下の内容をご紹介しました。
- ベトナム進出の3つのメリット
- 進出支援企業選びの5つのポイント
- おすすめ支援企業7選の特徴
- 進出成功のための3つの重要事項
- ハノイ・ホーチミン二大都市の市場特性
- ベトナムの経済・産業構造の変化
- 日本企業の成功事例3選
この情報が、ベトナムへのご進出をお考えの企業様にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
ベトナム進出支援ならAXIA Marketing

AXIA Marketingでは、ベトナム進出を検討している企業様に向けて、ベトナムの市場調査や進出準備をお手伝いしております。
世界中に計50万名規模の有識者ネットワークを有しており、公開情報では知ることのできない現地の深い情報まで徹底的にリサーチ・分析し、ベトナム進出の検討をサポートします。
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参考文献
・世界第2位の生産量を誇るコーヒー大国「ベトナム」その高い品質を支えるコーヒーづくり – UCC上島珈琲
・タカラスタンダード株式会社プレスリリース(2019年6月24日)
・タカラスタンダード株式会社プレスリリース(2020年6月29日)
・王子HD、ベトナムの紙包装企業を買収 イムラと共同で – 日本経済新聞
・王子ホールディングス株式会社プレスリリース(2020年11月5日)
・ベトナム進出のメリット・デメリット|日本企業の拠点数・最新進出動向-Dijima~出島~
・ベトナムの市場調査の調査方法や押さえるべきポイントを徹底解説–AXIA Marketing