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Case Study
2023.12.01
記事の監修者
金田大樹
AXIA Marketing代表取締役
リサーチ会社を活用した経営判断を、日本企業の常識にしていくことがモットー。
鉄鋼専門商社や株式会社ネオキャリアのフィリピン現地法人での勤務を経て、リサーチ事業にて起業。中堅から大手調査会社やコンサルティング会社のリサーチのプロジェクト管理を行った。その後、AXIA Marketing(アクシアマーケティング)株式会社を設立し、代表取締役に就任。上場企業をはじめ、多くの企業の成長を「価値ある情報提供力」でサポートしている。
クライアントは国内市場の成熟・衰退を感じており、海外進出を検討していた。
海外市場として、ポテンシャルがありそうな地域の当たりつけはできていたが、参入を決断できる客観的データが欠けていたり、マーケティング戦略についても自信がないといった課題を持っていた。
対象地域・業界に精通している有識者へのヒアリングやデスクリサーチによる包括的な市場やニーズの調査を実施。
化学素材の用途別ごとの参入可能性を検討。
クライアントがアプローチすべき提携先候補とその根拠を提案。
・調査背景や目的を踏まえ、重視すべき論点から調査項目の落とし込みを実施
・ 希望の予算と納期に応じた調査手法・ボリュームおよびスケジュールを設計
把握すべき調査項目の深さや抜け漏れの擦り合わせを実施。
加えて、今回検証すべき有識者の優先度づけを行った。
以下内容を収集し、有識者ヒアリングに向けた仮説立てに活用
・各国の市場規模
・ 市場成長要因
・ 主要トレンド、先行事例
・ 法規制
・ 主要プレイヤーの洗い出し
・ 想定される商流や関係性仮説
デスクリサーチで得た調査結果の妥当性や網羅性を検証。
当該市場の参入障壁や参入パターン案を有識者目線で把握し、資料上で要点を整理。
この段階までで得た調査結果を報告の上、最終報告で想定される着地点や期待値の擦り合わせを実施。
最終報告までに深掘りすべき内容の確認を行った。
中間報告で得たクライアントからの要望を踏まえ、特定用途におけるニーズなど追加の深掘り内容について、デスクリサーチと有識者ヒアリングを使い分けて補完した。
追加リサーチ内容に加え、全体を通して考えられる参入パターンを提示。
主要プレイヤーのうち、クライアントがアプローチすべき提携候補先の企業名やその根拠まで説明の上、ネクストアクションの明確化に寄与した。
合理的で十分な判断材料がある中で、クライアントは該当地域に参入可否の決断を行うことができた。
提携候補企業・提携理由を提案したことで、市場調査やニーズ調査だけでは考慮できなかったマーケティング戦略まで策定できた。
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